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 私も一言言いたい!皆さんからメールで頂いたそんな一言をご紹介していきます。
「井の中の蛙大海を知らず、されど深さを知る」 

  やきもきしていた選挙が終わりました。
  ふたを開けてみれば、自民党の勝利。
  未来に希望がなくなった気がして、今日は朝からブルーな気分でした。

  そんな中全国から注目された広島6区は亀井さんが当選しました。
  ホリエモンの票が佐藤さんよりも多く、かなりの票をとっていたのが、驚きでもあり失望でもありました。
  テレビで見た亀井さんは当選しても表情は硬く、私と同じ危機感を抱いているようでした。

  私の周りの人は一様に自民党が勝ったことで落胆している人が多いように感じます。
  自民党の勝利=地方の切捨て、弱者の切り捨てだからです。
  私が住んでいる過疎地域の人々は、いつ集落がなくなるかというくらいの瀬戸際で毎日生活しています。
  昨日の選挙も隣の一人暮らしのおばあさんとうちの祖母を車に乗せて、4キロ離れた投票所へ連れていきました。
  私の住んでいる集落は20軒あまりですが、後継者がおらず、一人暮らしのお年寄りが多く、10年先には家がなくなってしまうのではないかと、暗い気持ちになります。

  小泉首相がすすめる改革は効率優先、都市優先です。
  この政策が続けば、確実に早いうちに地方は衰退し、気づいた時にはどこに行ってもゴーストタウンばかりという風景に変わり果てるかもしれません。
  地方が衰退していくような国に未来はないでしょう。

  私はそれを食い止めたいけど、どうすればいいのかわかりません。
  私にできることは、政府の政策をあてにするのではなく、地産地消を実行するとか、地域で生まれ育つ子どもに私が学んで来たいろいろな知識や経験を伝えていくとか、自分の生まれた地域に誇りを持ってもらうようにすることだと思っています。

  昨日標高1000メートルの山の中に住む小さな家族を紹介した番組を見ました。
  電気も水道もないところで、家族4人が暮らしています。
  お父さんは若い頃、井の中の蛙ではいけないと世界中を旅して回ったことがある人でした。
  ある時、お父さんは「井の中の蛙大海を知らず」のことわざに続きがあることを知ります。
  「井の中の蛙大海を知らず、されど深さを知る」
  この言葉をきっかけにお父さんは自分が日本について何も知らないことに気づき、山奥に移住して自然の中で学びながら、村人と交流しながら、静かに心豊かに暮らしているのでした。

  「井の中の蛙」のことわざに、続きがあることは私も知りませんでした。
  狭い世間しか知らない人は、恥ずかしいことなのだとずっと私も思っていました。
  田舎生まれを負い目に思ったこともあります。
  でも「されど、深さを知る」の一文で目からウロコが落ち、とても勇気づけられました。
  田舎は物や情報がとても少ないけれど、それだけ、自分で考える時間が十分あります。
  時間を掛けて物事を深く考えたり、自分で考えていろいろ工夫したり。
  このことは田舎に住む人に与えられた宝物だと思います。

  郵便局は民営化されてしまうかもしれないけど、過疎地には郵便局がなくなってしまうかもしれないけど、なくても暮らしていけるような方法を考えて行きたい。
  何がなくても生きていけるようになれば、何も怖くない。
  便利に慣れなければいいんだから。

  小泉に勝つには不便に慣れることぐらいしか思いつかないけど、私はそこに希望を見出しています。

広島6区の有権者



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